最近、VIO脱毛サロンやVIOのケア商品などが続々と出てきており、デリケートゾーンへの興味関心を持つ女性が増えてきているように感じます。
そんな中で、風俗という業界で働いている女の子は特に気にしているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
風俗で働き始めると、自分の裸を見る機会も増え、洗う機会も増え、自分の体と向き合う時間が増えたという方が多いでしょう。
しかし、デリケートゾーンケアの正しい方法を理解している人は少なく、全くケアができていなかったり、間違った方法でおこなっている方も少なくはありません。
間違った方法でケアを行なっていると、かゆみやかさつき、黒ずみの原因につながります。
そこで今回は、自宅で普段から行えるV I Oのセルフケアの方法を詳しく解説していきたいと思います。
・デリケートゾーンのケアを行う女性が増えている
・V I Oの処理はいつも以上に慎重に
・パイパンにするのはメリットばかり
VIOセルフケアの前に用意すべきもの
まずセルフケアを行う前に揃えておきたいアイテムは以下の3つです。
①ハサミ、ヒートカッター
②電気シェーバー
③保湿クリーム
ハサミ、ヒートカッター
指で毛を掴めるくらい毛が長い状態でいきなりシェーバーで処理をするのではなく、事前にハサミとヒートカッターを用意しておきましょう。
ツルツルにしたい場合は、全部無くしてしまうのでハサミを使用すれば良いですが、自分の好みの形に整えたい場合は、ヒートカッターでの処理がおすすめです。
ヒートカッターは毛を焼いて短くするので、毛の断面が丸くなり、セルフケア後のチクチク感を防ぐことができます。
電気シェーバー
毛を剃る際にT字のカミソリなどを使用することはNGです。
デリケートゾーンの皮膚は大変薄く、傷がつきやすいですし、カミソリで剃ることでさらに毛が濃くなっていってしまいます。
そのため、電気シェーバーを用意しましょう。
電気シェーバーは、細かいところまで剃りやすく、形なども整えやすいです。
保湿クリーム
剃った後は、しっかり専用のクリームやオイルを使用して肌を保湿しましょう。
最近では、ドラッグストアなどでもデリケートゾーン専用のソープや保湿クリームなどが販売されています。
デリケートゾーンは、腕や脚、顔の皮膚に比べると、大変薄く皮膚からの吸収率も高いため、通常のボディソープなどで洗浄をしてしまうと元からデリケートゾーンにいる常在菌なども流してしまい、匂いやかゆみなどの原因になりかねません。
そのためしっかりと専用のソープを使用して日々きれいな状態に保ち、セルフケアを行なった後も必ず専用のクリーム、オイルで保湿を行いましょう。
風俗嬢のV I O事情
一昔前は、V I Oを全剃りしてパイパンにしている女の子は、風俗で働いているのではないかと言われるほど、アンダーヘアを整えている女の子は少なかったもの。
しかし最近では、風俗に限らず多くの女性が脱毛サロンや自宅でのセルフケアでケアをするようになりました。
パイパンはなんだか恥ずかしいと覆う女性も少なからずいるかもしれませんが、風俗嬢だからこそ、毛があることでおきり得るリスクなどもありますし、毛がないことでのメリットなども多くあります。
以前、パイパンのメリットやデメリット。
デリケートゾーンのケア行わないことで起きるトラブルについて書いておりますので、そちらも是非参考にしていただけたらと思います。
VIOのセルフケア方法
IOはまだしも、Vラインの形や、有無によってだいぶ印象が異なります。
また、毛を残す場合でも、形はそのままで毛量を減らしたいのか。もしくは毛量も減らしつつデザインも変えたいのかによって処理の方法が違ってきます。
V I Oを処理する際は、全処理や毛を残すのに関係なく、しっかりと目で見て確認しながら行えるように、安定したところに座って行いましょう。
ツルツルにしたい場合
1、全体の毛先をハサミでカットする
全処理してツルツルにしたい場合は、ハサミもしくはヒートカッターで全体の毛を1〜1.5センチくらいの長さにカットしましょう。
V I Oの毛は、腕などの毛に比べて縮れていてカットしずらいため、片方の手で毛を引っ張りながら行うとカットしやすくなります。
I Oラインを処理する場合には、I Oラインがしっかりと見えるように鏡を立てて、確認をしながら慎重に行います。
2、全体の毛を電気シェーバーで剃る
無くしたい部分の毛を短くカットできたら、電気シェーバーで剃ります。
電気シェーバーできれいに剃るポイントは、肌に沿うように剃ることです。
毛の生え方に逆らって刃を当てるとそれやすいですが、肌が傷んでしまうため、必ず毛の生え方と同じ方向に剃りましょう。
特にI Oラインは粘膜にも近いので、皮膚を引っ張りながらピンと張って行い、なるべく直で刃が皮膚に当たらないように気をつけて行なってください。
家庭脱毛、もしくはクリニックやサロンで脱毛に通っている場合は、当日にそって行くと肌トラブルが起きやすいため、施術日の1、2日前までに行うと良いでしょう。
3、保湿クリームを塗る
毛を剃り終えたら、デリケートゾーン専用のクリームやオイルを使用して保湿を行いましょう。
特に剃った後や脱毛後は、乾燥しやすくなるので、保湿は非常に重要です。
毛を残したい場合
1、残したい部分のデザインを考える
特にVラインに関しては、形を整えたいのか、毛量を減らしたいのかをケアする前に考えましょう。
人気のデザインは、ナチュラルな形に近い逆三角形・たまご型です。
一度ケアをし始めたり脱毛をしてしまうと、形を変更したり、元の形には戻りにくくなりますので、後悔をしないためにもデザインは事前に考えておきましょう。
2、長すぎる場合は毛をカットし整える
好きなデザインにしたり、毛量を減らしたい場合は、全体の毛の長さを1.5〜2センチほどに揃えましょう。
I Oラインを行う際はツルツルにする場合と同様に、鏡を使用して目で確認をしながら慎重に行いましょう。
毛を残す場合は、ハサミで行うと毛先が尖ってチクチクして炎症を起こしたり痒みの原因にもなりますので、ヒートカッターを使用することをお勧めします。
3、必要ない部分はシェーバーで剃る
長さを整えたら、いらない部分の毛を電気シェーバーで剃ります。
I Oラインについては皮膚がたるんでいたり、凹凸があったりするので、肌に沿って丁寧に剃りましょう。
V I Oのセルフケアを習慣に!
今回は、家でも行えるV I Oの正しいセルフケア方法について詳しく解説してきました。
デリケートゾーンは本当に、他の身体の部分に比べると肌も薄く敏感な部分です。
適当に行うのではなく、毎日チェックして整える癖をつけていきましょう。